今年のクリスマスとその前後は見事に全部平日。12月23日、24日、25日がすべて平日なのは30年ぶりのことだそう。このため今年はクリスマスに街に繰り出したりはせず、家で友達とピザを食べて過ごす、という人も多いのだそうです。

でもピザパーティを開くと、ピザが余ってしまいがちですよね。そんなときに便利なのが「Pizza Fanny Pack」。ピザを入れてパーティ会場から持ち帰れるポーチです。


ピザは腰から下げて!―ピザを2枚持ち歩けるポーチ「Pizza Fanny Pack」
ピザを入れて持ち帰れるポーチ「Pizza Fanny Pack」

今から4年前となる2015年の秋、ピザを持ち運べる画期的な商品「Portable Pizza Pouch」が登場したのを覚えているでしょうか?これはピザを1スライス収納できるポーチ。ピザパーティで残ったピザを翌日のランチとして会社に持っていく、なんてときに便利な商品でした。

ピザを持ち運べる画期的な商品「Portable Pizza Pouch」
参考画像:ピザを持ち運べる画期的な商品「Portable Pizza Pouch」
レフトオーバーも、これに入れればグレードアップ!

二等辺三角形をしているのでピザの大事な先端部分が折れることなく収納でき、首から下げるタイプなのでハンズフリーでピザを持ち運べるという画期的なグッズとして話題になりました。ジップロックタイプなので、雨の中を歩いても平気。なんなら、ピザを首から下げたままお風呂にも入れるという優れものでもありました。

ピザを持ち運べる画期的な商品「Portable Pizza Pouch」
参考画像:様々なメリットを持つ優れもの「Portable Pizza Pouch」
このままシャワーだって浴びられます

でも、「Portable Pizza Pouch」にはひとつだけ、致命的な欠点がありました。ピザが1スライスしか持ち運べなかったのです。

ピザを持ち運べる画期的な商品「Portable Pizza Pouch」
おっと…。

ピザはみんなでワイワイと食べるもの。1人ではなく、少なくとも2人で食べるものです。それがたとえレフトオーバーであったとしても2人で食べたほうが楽しい。ピザを1人で食べるというのは和食で例えるなら、1人で鍋料理をつつくようなものです。それはそれでありという人もいるかもしれませんが、やはりさみしいですよね?

「Pizza Fanny Pack」はそのさみしさを解消するポーチ。ごらんのように、ピザを2スライス持ち運べます。

ピザを2枚持ち歩けるポーチ「Pizza Fanny Pack」
じゃじゃーん!

例えばサッカーやラグビーのライブビューイング会場で盛り上がり、思わず隣りにいた見知らぬ人とハグしてしまった。そんな経験はだれしもあるでしょう。そんなタイミングで「Pizza Fanny Pack」からピザを取り出し、二人で食べればもう2人はアミーゴです。

ピザを2枚持ち歩けるポーチ「Pizza Fanny Pack」
アミーゴーー!

2015年発売の「Portable Pizza Pouch」には実はもうひとつ欠点が。ネックストラップタイプなので、社員証のように首から下げるしかなかったのです。これ、結構肩がこるんですよね。また男性には首から下げるのは恥ずかしいという人も。

その点、「Pizza Fanny Pack」であれば腰から下げられるので、肩こりが起きにくいだけでなく、恥ずかしさも軽減できます。

ピザを2枚持ち歩けるポーチ「Pizza Fanny Pack」
ほら、恥ずかしくない!

ピザはいつでも、どこででも身に着けておきたいもの。でも、首から下げるのはちょっと…と躊躇っていた人たちも、「Pizza Fanny Pack」なら自信を持って毎日持ち歩けるようになるのではないでしょうか?

価格は19.95ドル。日本への送料が別途8.95ドル必要となります。「身の回りの存在してもいない問題を解決する」をテーマに次々と発明品を公開するUnnecessary Inventionsのオンラインショップで購入できます。

(本稿中の画像は、Unnecessary Inventionsを運営するMatt Benedettoさんに提供を頂きました)