クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」

片手にカバン、片手にドリンクカップを持ってクルマに乗り込むとき。ドアを開けるため、どちらかの手を空いた状態にしなければならない。その時、ルーフにカップを置いてドアを開ける人は多いだろう。そしてその後、カップをルーフに置きっぱなしで走り出してしまう人も、それなりに多いはずだ。

クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」
電話をかけながらドアを開けるときにも、カップをルーフに置きがち

クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」
そして置いたことを忘れてしまいがち

でもこの状態でクルマを走らせるとカップは倒れ、中のドリンクは台無しになってしまう。


クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」
あっ!

こんな悲劇からドライバーを救ってくれるのが、クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」。「身の回りの存在してもいない問題を解決する」をテーマに次々と発明品を公開する「Unnecessary Inventions」の新作だ。

クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」
新作!

「目の前にカップホルダーがあれば、そこにカップを入れてしまう」という人間の習性(?)を利用したもの。片手にカバン、片手にドリンクカップでクルマに近づいてしまった人のほとんどが反射的に、何も考えず、ここにカップを入れてしまうという。

クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」
習性というのは恐ろしい

多くのドライバーはそのまま走り出してしまうが、でも大丈夫。「CarTop CupHolder」はドリンクカップをしっかりとホールドし、目的地までドリンクをこぼさずに運んでくれる。

クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」
目的地までしっかりとホールド!

現地についてドアを閉めたら、目の前にはカップが。ここで人間は「目の前にカップがあれば、それに手を伸ばす」という習性を発揮してこれを手に取り、仕事に向かう。このようにして、ドリンクがムダになってしまうのが防ぐのが、「CarTop CupHolder」というわけだ。

クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」
習性に従ってドリンクを手に取り

クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」
習性に従って飲みながら仕事場へ!

残念ながら「CarTop CupHolder」は市販されてはいない。だが、100均で材料を揃えれば簡単に自作できるので、作ってみてはいかがだろうか?ただし、利用すると街行く人の注目をムダに集めてしまうので、おススメはできないけれど。

クルマのルーフに装着するカップホルダー「CarTop CupHolder」
たまたま通りかかった人が、カップを捨てて行きそう…。