トライアンフが新型「Street Triple S」を5月9日に販売開始する。「Street Triple」エントリーモデルで、リーズナブルな価格が魅力。
最高出力95.2PS、最大トルク66Nmを発揮する660ccトリプルエンジンを搭載。低回転域からミッドレンジにわたり高いパフォーマンスと迅速な応答性を提供する。また、エキゾーストシステムが改良され、ライダーは加速時の刺激的な吸気音と、トリプルエンジンの放つ深みのあるサウンドを堪能可能となった。
ルックスは上位モデルの「Street Triple RS」に合わせ、よりアグレッシブな新しいスタイリングとされた。ヘッドライトは「Street Triple RS」同様、印象的で新しいツインLEDとされ、独自のフロントフェイスを形成している。
ボディワークも一新された。新型モデルでは、より角ばった、よりスポーティな、そしてよりクリーンなラインが与えられている。新型フライスクリーンとエアインテークがより際立ち、サイドパネル、リアユニットはすべて刷新された。
カラースキームも一新され、クリスタルホワイトのカラーに対し、ディアブロレッド×ブラックのデカール、ブラックタンクバッジ、ブラックリアサブフレームが組み合わされた。
サスペンションにはShowa製41mm径セパレートファンクションフォーク(トラベル量:110mm)と、Showa製ピギーバッグリザーバータイプモノショックのリアサスペンションユニット(リアホイールトラベル:124mm)が採用された。
制動系ではツインフロントダブルディスクブレーキとBrembo製シングルリアブレーキ(ABS付)が装備されている。
最新テクノロジーとしては、ライドバイワイヤシステム、トラクションコントロールなどが装備され、ライダーの走りをサポートする。また、「ロード」「レイン」の2つのライディングモードが採用されている。
カラーは「クリスタルホワイト」。メーカー希望小売価格は99万9,000円。