「HondaJet」2019年のデリバリー数は36機だったそうです

ホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company:HACI)は、「HondaJet」の2019年暦年(1月~12月)のデリバリー数が36機だったと発表した。小型ジェット機カテゴリーにおいて、3年連続でデリバリー数世界第1位を達成している。

「HondaJet」は、主翼上面のエンジン配置などのホンダ独自の技術により、クラス最高水準の静粛性や室内サイズなどを実現した小型ビジネスジェット機。北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インドおよび日本で販売されており、世界では約150機のHondaJetが運用されている。


「HondaJet」2019年のデリバリー数は36機だったそうです

2019年は、中国、カナダなど新たな地域において型式証明を取得したことで、機体引き渡しの地域が拡大した。また、緊急医療搬送用に改修された客室を備える「Medevac」仕様の「HondaJet Elite」も発表し、より多目的な用途に対応可能とした。

HACI取締役社長である藤野道格氏は、2019年暦年のデリバリー数について次のようにコメントしている。

「HondaJetの革新的なデザインや高い性能によって、世界中のお客様に選ばれ3年連続デリバリー数No.1を達成したことをとてもうれしく思います。HondaJetは今までにない効率的で快適な移動手段として多くのお客様にご利用いただいており、Hondaの先進技術によって新しいライフスタイルを今後も提供していきます」

「HondaJet」2019年のデリバリー数は36機だったそうです