東海旅客鉄道(JR 東海)、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム、日本テレビ放送網の3社は、東海道新幹線におけるコンテンツ閲覧サービス「N700 コンテンツラウンジ」の実証試験を6月1日より開始した。
 
同サービスでは東海道新幹線の N700A 車両に情報配信用のサーバーを設置し、端末の無線 LAN 機能を介して、新幹線車内で映画や電子書籍、鉄道運行情報などの各種コンテンツを無料で提供する。

主な提供サービスは、運行情報、ニュース、バラエティ、アニメ、コラム、電子書籍など。利用方法は、無線 LAN 機能を有するスマートフォン、タブレット、PC(動画不可)で「N700-Free-Contents」ネットワークに接続し、初回利用時に年代、性別、職業、メールアドレスを登録する。


ニュース(左)と電子書籍(右)のコンテンツイメージ
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試験区間は東海道新幹線の東京駅~新大阪駅間。試験期間は9月30日まで。3社は期間中の利用状況などを通して、ユーザーのニーズや技術的課題を確認するという。