Route Werksの「Handlebar Bag」

「Handlebar Bag」はスマートフォン時代のハンドルバーバッグ。米国ロード・アイランド州プロビデンスに本拠を置くRoute Werksが開発しました。

Route Werksの「Handlebar Bag」
スマートフォン時代のハンドルバーバッグ
Route Werks「Handlebar Bag」

従来のハンドルバーバッグは、ハンドルバーにライトや小さなサイクルコンピューターしか取り付けられていないことを前提にデザインされたものがほとんど。このためサイズの大きなスマートフォンをハンドルバーやステムに装着するとバッグが開かなくなったり、中の荷物を取り出しにくくなったりします。


「Handlebar Bag」はこの問題を解決するバッグ。バッグのフタ部分にマウントが装備されていて、ここにスマートフォンを装着することでスマートフォンとフタの干渉を防ぎます。マウントは汎用なので、スマートフォンの他、従来型のサイコンを取り付けることも。

Route Werksの「Handlebar Bag」
バッグにスマートフォンを取り付けるという逆転の発想!

Route Werksの「Handlebar Bag」
従来型のサイコンなども取り付けられます

バッグのフタは片手でオープン/クローズできる仕組み。このため、走行しながらの補給・吸水がぐっと楽になります。

Route Werksの「Handlebar Bag」
主室はバナナを入れられる広さ
ブラックサンダーを入れるのに便利そうなポケット付き

ハンドルバーに取り付けるマウントは可能な限り小型化されています。「Handlebar Bag」は自転車から降りるときには取り外せますが、取り外した後「大きなマウントが自転車に残って不格好」とはならないデザインです。

Route Werksの「Handlebar Bag」
マウントはミニマムな仕組み&サイズ

バッグ自体に別売りのアクセサリーマウントを装着することも。これにより、「Handlebar Bag」にライトやベルと装着可能となります。

Route Werksの「Handlebar Bag」
ん~、でもこれをやってしまうと
自転車から取り外して持ち歩くのが恥ずかしいのでは?

Route Werksは現在、「Handlebar Bag」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手に必要な金額や入手可能時期について詳細はKickstarterサイト内のキャンペーンページ「The Handlebar Bag by Route Werks」を参照してください。

Route Werksの「Handlebar Bag」
カメラ?