テールゲートを使って設営するテント「TailVeil」

クルマのテールゲートを使って設営するテント「TailVeil」が販売されています。うまく活用すればミニバンや小さなハッチバックカーをキャンピングカーとして利用可能になります。

テールゲートを使って設営するテント「TailVeil」
テールゲートを使って設営するテント「TailVeil」
ミニバンやハッチバックをキャンピングカーに

ポールがなく、代わりにクルマのテールゲートを活用するテント。設営するとクルマとつながった状態になり、ラゲッジにダイレクトにアクセス可能になります。これにより、オートキャンプ時の荷物の持ち運びがぐっと楽に。


テールゲートを使って設営するテント「TailVeil」
跳ね上げ式テールゲートさえ装備していれば小型車でも利用できます
(設営にひと工夫必要な場合があります)

利用シーンは使用者によって様々。でももっとも多いのは、車中泊をする際の室内の拡張みたい。車内で就寝する場合、虫が入ってくるのを防ぐために窓などをすべて締め切ることが多いのですが、そうすると圧迫感を感じることも。そんなときに、「TailVeil」を利用すれば、開放感を得られます。

テールゲートを使って設営するテント「TailVeil」
ほらこの開放感!

次の画像はそのような利用の例。奥に見えるテーブルで食事を楽しみ、「TailVeil」内でくつろぎ、車内で就寝しています。家に例えるとアウトドアテーブルのある場所がダイニングルームで「TailVeil」がリビングルーム、クルマの中がベッドルームというイメージでしょうか?

テールゲートを使って設営するテント「TailVeil」
虫が入ってこないのはうれしい

ポールなどが無い構造なので収納時には一般的なテントよりも小さなサイズに。クルマのラゲッジスペースに気軽に放り込んでおけるので、急にテントが必要になった場合にも対応できます。

テールゲートを使って設営するテント「TailVeil」
常に入れておいても燃費が悪化することはなさそうですね

別売りで「Rainfly」も用意されており、雨の日にも対応できます。雨の日だけでなく、水着に着替えるときや就寝時などにも便利です。

テールゲートを使って設営するテント「TailVeil」
「Rainfly」使用時

TailVeilの公式サイトや米国Amazon.comなどで購入できます。価格は199.95ドルから。現在は品切れ中で次回出荷は11月下旬に予定されています。

テールゲートを使って設営するテント「TailVeil」