レクビィ「ヴォーノ」にニューモデル登場 - コンセプトは“リビングルームを持ち歩く”

トヨタ「ハイエース ロングワゴン」ベースのキャンピングカー レクビィ新型「ヴォーノ」が7月30日に販売開始された。

レクビィ「ヴォーノ」にニューモデル登場 - コンセプトは“リビングルームを持ち歩く”
トヨタ「ハイエース ロングワゴン」ベースのキャンピングカー
レクビィ新型「ヴォーノ」発売

「ヴォーノ」は2009年に発売されたモデル。「リビングソファはこうあるべきだ」などの新しいコンセプトで作りこまれた車内は、ラウンジのような上品なL字型ソファや、スタイリッシュなラウンドデザインのワードローブなどで上質感を演出している。


入り口から最後部までの動きやすい動線を意識したインテリアの配置も、「ヴォーノ」の特徴。目線の高さを超える家具は後部に集中させ、空間を広く感じさせる仕上げとした。

今回の新型は、2009年発売以来の大変更を受けたモデル。「リビングルームを持ち歩く」というイメージで、移動と宿泊と車内生活を楽しめることに重点を置いて開発されている。

レクビィ「ヴォーノ」にニューモデル登場 - コンセプトは“リビングルームを持ち歩く”
コンセプトは「リビングルームを持ち歩く」

具体的にはテーブル形状の見直しなどが実施され、利便性がアップしている。テーブルは可動式で、従来以上に自由な動線を可能とした。

レクビィ「ヴォーノ」にニューモデル登場 - コンセプトは“リビングルームを持ち歩く”
テーブルはフィン形状で、入り口から後部に移動する際に邪魔にならない

ベッド面積は拡大され、ベッドの展開はより簡単になり、就寝時の快適性が向上した。素材の見直しにより、ソファとして使用する際の質感も高まった。

レクビィ「ヴォーノ」にニューモデル登場 - コンセプトは“リビングルームを持ち歩く”
拡大されたベッド面積

「リビングルームを持ち歩く」と
テーブルを抜けばさらに広く

■ 新型「ヴォーノ」主な装備
・移動可能なフィン型テーブル
・ラウンドデザインのワードローブとキッチンユニット
・水タンクと排水受けタンク
・後部床下収納スペース
・ラウンジシート下跳ね上げ式収納(二箇所)
・サブバッテリーと走行充電装置
・シャッター式シューズボックス

◆以下はオプション
・ナビ連動24型モニター
・JBLスピーカー
・冷蔵庫(49L)
・AC100V入力充電システム
・遮光カーテン&レースカーテン

レクビィ「ヴォーノ」にニューモデル登場 - コンセプトは“リビングルームを持ち歩く”
オプションも豊富

希望車両本体価格は432万円(ガソリン2WD車)。