トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」が6月1日に販売開始される。サハラ砂漠からカラハリ砂漠まで、厳しい環境の“Desert(砂漠)”でのアドベンチャーにインスパイアされた特別なモデル。

トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」6月1日発売

専用の「Desert Editionグラフィック」と「サンドストームペイントスキーム」を採用。このモデルが特別な一台であることを主張している。


トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」6月1日発売

ベース車両はミッドスペックのTiger XCx。これに対して装備を追加することで、アドベンチャー性能とコストパフォーマンスを高めた。「Arrow製軽量チタンサイレンサー」「Triumphシフトアシスト」が追加されている。

トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」6月1日発売

搭載されたパワーユニットは、最高出力141PS、最大トルク122Nmを発揮する1,215ccトリプルエンジン。オン、オフ、両方に対応できるライディング性能を持っている。また、「Arrow製軽量チタンサイレンサー」が俊敏性と独自のサウンドをより引き立たせている。

トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」6月1日発売

ライダーの走行体験を向上させる最新テクノロジーも装備された。「Triumphシフトアシスト」はクラッチ操作不要でのシフトアップ/シフトダウンをライダーに提供。疲労を大幅に軽減する。

トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」6月1日発売

トライアンフセミアクティブサスペンションを採用。フロントとリアのサスペンションダンピングを制御することで、ライダーが電子的に走行タイプを制御できる。また、リアサスペンションのプリロード設定を自動的に調整して、ライダーの体格と最大積載量に対して最適な地上高を維持する。

5つのライディングモードを装備。スロットルレスポンス、ABS、トラクションコントロールの設定を調整して、ライダーによるマシンコントロールを向上させる。「レイン」「ロード」「オフロード」「オフロードプロ」「スポーツ」の5つのモードが用意されているが、このうち「オフロードプロ」はABSとトラクションコントロールをオフにし、off-roadスロットルマップを使用。高度なオフロードアドベンチャー向けのモードとなる。

その他、「フルカラーTFTディスプレイ」「オールLEDライト」「クルーズコントロール 」などが採用されている。

トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」6月1日発売

トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」6月1日発売

メーカー希望小売価格は265万円。

トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」6月1日発売