トライアンフから映画「007」シリーズとのコラボモデル「TRIUMPH SCRAMBLER 1200 BOND EDITION」

トライアンフが「Scrambler 1200 Bond Edition」を発表しました。映画「007」シリーズの制作会社であるイーオン・プロダクションズとのコラボレーションによるジェームズ・ボンドモデルで、日本では20台限定で販売されます。

トライアンフから映画「007」シリーズとのコラボモデル「TRIUMPH SCRAMBLER 1200 BOND EDITION」

「007」シリーズシリーズ最新作となる第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』にトライアンフのバイクが登場することを記念した限定モデル。映画のバイクスタントシーンに登場するScrambler 1200をイメージして製作されています。


ボディカラーは、プレミアムな「サファイアブラック」。タンクには特大サイズのトライアンフバッジとブラッシュ仕上げのデカールフォイルニーパッド、ゴールドの手描きコーチラインが入れられました。

トライアンフから映画「007」シリーズとのコラボモデル「TRIUMPH SCRAMBLER 1200 BOND EDITION」

「007」モデルであることを示すロゴも随所に取り入れられています。エキゾーストナンバーボードとサイドパネルロアフィニッシャーには「007」のロゴがプレス加工され、シートには刺繍が施されました。TFTディスプレイには「007」専用のスタートアップ画面が採用されています。

トライアンフから映画「007」シリーズとのコラボモデル「TRIUMPH SCRAMBLER 1200 BOND EDITION」

様々なアイテムがブラックアウトされているのも、この限定モデルの特徴。マッドガード、グラブレール、サンプガートはブラックアルマイト仕上げ、フォークもブラック、スイングアームとスプロケットカバーはブラックパウダーコート仕上げとされました。

トライアンフから映画「007」シリーズとのコラボモデル「TRIUMPH SCRAMBLER 1200 BOND EDITION」

また、ワンランク上のディテールとアイテムも、Bond Editionの特徴のひとつ。フロントマッドガードはブラックアルマイト仕上げ、フォグランプはブラックアルマイトのシュラウド付き、Arrowサイレンサーはカーボンファイバーのエンドキャップ付きとしたほか、削り出し加工のフロントブレーキリザーバーやブラックのリアホイールアジャスター、ステンレス製ヘッドライトグリルが装備されます。

トライアンフから映画「007」シリーズとのコラボモデル「TRIUMPH SCRAMBLER 1200 BOND EDITION」

スペックはベース車両であるScrambler 1200 XEを継承。ドライブトレインには最高出力90PS、最大トルク110Nmを発揮する水冷並列2気筒SOHC 8バルブ1,200ccエンジンと6速ギアボックスの組み合わせが搭載されています。

トライアンフから映画「007」シリーズとのコラボモデル「TRIUMPH SCRAMBLER 1200 BOND EDITION」

発売時期は2020年6月下旬の予定。メーカー希望小売価格は259万円です。

トライアンフから映画「007」シリーズとのコラボモデル「TRIUMPH SCRAMBLER 1200 BOND EDITION」