「Fjordsen XL」は空気を入れるだけで設営できるルーフトップテント。オランダに本拠をおくFjordsenが開発しました。


付属のエアポンプを使って空気を入れ、ポールを立たせて設営するテント。設営にかかる時間はわずか3分を実現しています。




設営完了後の室内空間は長さ220x幅220x高さ130cmで、大人2人と子ども2人が就寝できるサイズとされました。


移動時のサイズは長さ220x幅110x高さ35cmで、重さは60kg。Fjordsenによれば、走行時におけるルーフラックの耐荷重は小型車では80kg程度のことが多いそう。「Fjordsen XL」の重さはそれ以下なので、コンパクトなクルマにも装着が可能となります。これは「Fjordsen XL」の大きな特徴のひとつとなります。


Fjordsenでは、「Fjordsen XL」を装着できるクルマのリストを公開しています。これにはホンダ「アコード」「シビック」「CR-V」、マツダ「MAZDA3」「MAZDA6」「CX-30」、三菱「アウトランダー」、日産「ジューク」、スズキ「スイフト」、トヨタ「ヤリス」「カローラ」「カムリ」「プリウス」「RAV4」などが含まれています。


デザイン＆カラーが豊富なのも、「Fjordsen XL」の特徴。シンプルな「ミッドナイト」「フォレスト」「スカイ」などに加え、カラフルな「フラワー パワー」「リーフ」「ストリートアート」など、全13色が用意されました。



価格2,640ユーロから。日本への配送料が405ユーロ必要となりますが、価格が比較的安いのも「Fjordsen XL」の特徴となります。