ホンダ新型「FIT」発売

ホンダ「FIT(フィット)」が2月14日に販売開始される。「心地よい視界」「快適な座り心地」「快適な乗り心地」そして「使い心地」という、「4つの心地よさ」にこだわって開発された。また装備の違いではなく、使い方に合わせて選択できる「5つのタイプ」が用意されている。

ホンダ新型「FIT」発売
ホンダ新型「FIT」発売
「4つの心地よさ」にこだわって開発

■4つの心地よさ
「心地よい視界」では、フロントピラーの厚さを従来モデルの半分以下にして、視界を広げた。また、水平・直線基調のインストルメントパネルやシンプルで見やすいバイザーレスメーターを採用し、安心感のある視界を実現している。


ホンダ新型「FIT」発売
「心地よい視界」では、安心感のある視界を実現

ホンダ新型「FIT」発売
フロントピラーの厚さを従来モデルの半分以下に

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水平・直線基調のインストルメントパネル

ホンダ新型「FIT」発売
シンプルで見やすいバイザーレスメーター

「快適な座り心地」では、フロントシートに骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支える「ボディースタビライジングシート」を採用した。リアシートでは、大人がゆったりと座れる厚みのあるやわらかなパッドを採用し、前後席ともに長距離ドライブでも疲れにくいシートを実現した。

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前後席ともに長距離ドライブでも疲れにくいシートで、「快適な座り心地」を実現

「快適な乗り心地」は、軽量化・高剛性化・高強度化を徹底したボディーや、衝撃を素早く吸収して路面をしっかりととらえるサスペンションで実現している。

「使い心地」では、かばんなどを置けるテーブルコンソールをフロントシートの間に設置。収納レイアウトについても視線・動線を考え抜いた配置として、快適な移動をサポートする。またハイブリッド車ではIPUを小型化し、荷室容量を確保した。

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視線・動線を考え抜いた収納レイアウト

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ハイブリッド車でも広い荷室容量を確保

■5つのタイプ設定
利用者のライフスタイルやライフステージに合わせて選択できる5つのタイプ「BASIC(ベーシック)」「HOME(ホーム)」「NESS(ネス)」「CROSSTAR(クロスター)」「LUXE(リュクス)」が用意された。

「BASIC」はその名の通り、基本のタイプ。シンプルなデザインに仕上げた。

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シンプルなデザインの「BASIC」

「HOME」では、ナチュラルな風合いの織物のシート、本革ステアリングやプライムスムースのソフトパッドなど、全体のカラーや素材を揃え、質感が高い空間を目指した。

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質感を高めた「HOME」

「NESS」は気分が盛り上がるカラーコーディネートが特徴。フィットネススポーツのような、軽快でファッショナブルなタイプとした。シートとインパネソフトパッドの表皮には撥水性の高い素材を採用している。

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気分が盛り上がるカラーコーディネートの「NESS」

「CROSSTAR」は専用エクステリアデザインと大径タイヤを採用したアウトドアテイストを持つタイプ。シートとインパネソフトパッドの表皮には撥水性の高い素材が採用されている。

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専用エクステリアデザインと大径タイヤを採用した「CROSSTAR」

「LUXE」は上質さを追求したタイプ。エクステリアには、プラチナ調クロームメッキや専用デザインの16インチアルミホイールを採用している。インテリアでは、高い質感の専用本革シートを標準装備した。

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上質さを追求した「LUXE」

■安全運転支援システム
新型「フィット」のHonda SENSINGでは、前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラが初搭載された。8つの機能に加えて、後方誤発進抑制機能やオートハイビーム、Honda初となる近距離衝突軽減ブレーキが装備されている。

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ソナーよりも広範囲に前方検知が可能な「フロントワイドビューカメラ」

◆Honda SENSING 機能一覧
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減ブレーキ
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール<ACC>
・車線維持支援システム<LKAS>
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム

全国メーカー希望小売価格は次の通り。

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