ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」

「X-Cover」は、小型車や軽自動車にも装着できるルーフトップテント。3分で設営でき、大人2~3人、または大人2人と子ども2人が就寝できます。アウトドアグッズを開発するiKaMPERの製品で、日本では正規代理店エムクライムが取り扱っています。

ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」
ルーフトップテント「X-Cover」、東京オートサロンに登場

iKaMPERは「SKYCAMP」でよく知られる企業。「SKYCAMP」とは、ルーフボックスのようなシェルの付いたカタチと、設営わずか1分が特徴のルーフトップテントです。


ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」
参考画像:ルーフトップテント「SKYCAMP」
ルーフボックスのようなカタチをしています

「X-Cover」は、そんな「SKYCAMP」の良さを受け継ぎつつ、シェルの部分を取り除いて軽量化を図った製品。サイズは全長190x全幅115センチ、重さは56キロと小型軽量なので小型車にも装着できる、日本の道路事情、クルマ事情にぴったりなテントです。軽いので、走行時にドライビング感覚に影響を与えないというメリットも。

ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」
ジムニーに装着すると、「X-Cover」がコンパクトであることがよくわかります

「そんなに小さいなら、寝るときは足が伸ばせないのでは?」

大丈夫です。使用時にはパネルをサイドに展開。折り畳み時には115センチだった幅を230センチにまで拡大して、広い空間を創出します。設営にかかる時間はわずか3分なので、限られたキャンプの時間を有効に活用し、料理やキャンプファイヤーなどをたっぷりと楽しめます。

ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」
進行方向に対して横向きに寝ます
ちょっと意外?

ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」
設営が短時間で済む分、料理に力を入れられます

トップにはキャリアバーを装備。ここにはサーフボードなどを搭載できます。「ルーフトップテントを装着したら、荷物を積めなくなってしまった…」なんていう悲劇を防げます。

ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」
トップにはキャリアバーを装備

ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」
サーフボードなどを積めます

日本での販売価格は39万8,000円(消費税別)と、十分に手の届く価格なのも魅力。キャンピングカーを買うよりもずっと手ごろな価格で、愛車をキャンピングカーに改造できます。

ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」
強度も高そうですね

「X-Cover」は2020年1月10日から開催される東京オートサロン2020に出展されます。展示するのは神奈川県大和市に本拠をおき、エアロパーツなどを販売するダムド。ホール9の同社ブースで、ホンダ「N-Van」に装着された「X-Cover」を見て、触ることができます。

手軽なオートキャンプや車中泊を考えている方、来年夏のキャンプに向けて幕張メッセに出かけてみてはいかがでしょうか?

ジムニーなどの小型車でもキャンプが楽しめる「X-Cover」
キャンプって、楽しいですよね!

(本稿中の画像は、iKaMPERの日本正規代理店エムクライムより提供を頂きました)