ホンダはミラノショー(EICMA 2019)で、クルーザー「Rebel 500」の2020年モデルを世界初公開。LEDライティングシステムなどが採用されている。
ドライブトレインには最高出力46PS、最大トルク43.3Nmを発生する500cc DOHC直列2気筒エンジンと6速トランスミッションを採用。従来モデルと同じく、低回転域でのトルクフルで扱い易い特性と、高回転まで気持ちよく伸び感のある出力特性を実現している。
灯火器はスタイリングを引き立てる新デザインLEDを搭載。ヘッドライトではロービーム使用時には上2つが、ハイビームでは上下4つが点灯するシステムを採用した。
ヘッドライトではロービーム使用時には上2つが
テールランプや方向指示器などもLED化されている。
サスペンションはフロントは41ミリフォーク、リアにはショーワ製ツインショックが搭載された。
モデルコンセプトである「ブラックアウトスタイル」を実現する「S Edition」もタイプ設定。このタイプでは、可能なパーツがすべてブラック塗装されており、Rebelのしなやかなデザインを強調している。
「Rebel 500」2020年モデルは日本での発売も予定されている。なお、ミラノショーは11月7日から10日(一般公開日)までイタリア・ミラノで開催される。