BMW新型「R 1250 R」「R 1250 RS」
スポーツ・ツーリング・モデル BMW「R 1250 RS」

新開発ボクサー・エンジンを搭載したロードスター・モデル BMW「R 1250 R」と、スポーツ・ツーリング・モデル BMW「R 1250 RS」がBMW Motorradから8月23日に販売開始される。

スポーツ・ツーリング・モデル BMW新型「R 1250 R」
ロードスター・モデル BMW「R 1250 R」

両モデルとも、エンジンにはBMW ShiftCamテクノロジーを採用した新開発の水冷2気筒水平対向ボクサー・エンジンが搭載された。これにより、低速時のコントロール性が向上している。また、加速時には、アクセルをわずかに開けた瞬間から力強いトルクが発生。最高出力136PS、最大トルク143Nmを実現している。


スポーツ・ツーリング・モデル BMW新型「R 1250 R」
新開発の水冷2気筒水平対向ボクサー・エンジン搭載

新型モデルではカスタマイズ・プログラムパッケージ「Option 719」がラインアップに加えられている。これは、より個性的なデザインの一台を提供するプログラム。光の加減に応じて色味が変化する塗装や、ステンレス製で上質かつ軽量化されたエンジン・スポイラーやタンク・カバー等が装備される。

メーカー希望小売価格は「R 1250 R」が191万7,000円で、「R 1250 RS」が209万円。

ロードスター・モデル 新型「R 1250 R」
BMW「R 1250 R」フロントフェイス

■新型「R 1250 R」「R 1250 RS」の主な特徴
・BMW ShiftCamテクノロジーを採用した、新開発ボクサー・エンジン搭載
・新開発のエキゾースト・システムを採用

BMW新型「R 1250 R」「R 1250 RS」
新開発エキゾースト・システム採用

・個別設定可能な「Dynamic Pro」のほか、「ABS」「DTC」「ヒル・スタート・コントロール」の合計4つの走行モードを標準装備
・LEDヘッドランプを「R 1250 RS」に標準装備

新型「R 1250 RS」
BMW「R 1250 RS」LEDヘッドライト

・電子サスペンションDynamic ESAを標準装備
・多機能なインストルメント・クラスターを標準装備

BMW新型「R 1250 R」「R 1250 RS」
多機能なインストルメント・クラスター

・「R 1250 R」はダイナミックな、「R 1250 RS」はスポーティで洗練されたスタイリングを採用
・新しいフロント・スポイラーとコックピット・カバーを採用
・新デザインのアッパー・トリムを採用 (R 1250 RS)

なお、日本仕様車はETC 2.0を標準装備している。

BMW新型「R 1250 R」「R 1250 RS」