セクシーな自転車用ベル「Oi」に、進化した「Oi Luxe」

2016年に「自転車用ベルをセクシーに進化させたい」として登場した「Oi」。その「Oi」を開発したKnogが、ニューバージョン「Oi Luxe」を発売しました。サイクリストに、より美しい外観と音を提供します。

セクシーな自転車用ベル「Oi」に、進化した「Oi Luxe」
セクシーな自転車ベル「Oi Luxe」販売開始

オリジナル版の「Oi」は、21世紀の自転車に見合うセクシーなデザインを目指したベル。Knogによれば、自転車用ベルは1877年に発明されて以来、ほとんど進化していないのだそう。自転車本体は進化を続けて高速走行が可能となり、形状もエアロダイナミクスを考慮したものになっているのに、ベルだけはいまも空気力学を無視したハンドルから飛び出した形状を維持し続けています。


セクシーな自転車用ベル「Oi」に、進化した「Oi Luxe」
たしかに、空力は考えていなさそうです

「Oi」は、ハンドルバーに巻き付けるような形状を取ることで、140年の遅れを一気に取り戻す自転車用ベル。現代の自転車のハンドルバーはサイコンやライトなどで一杯になりがちですが、そんな場合でもわずかなスペースに取り付けられるというメリットも持っています。

セクシーな自転車用ベル「Oi」に、進化した「Oi Luxe」
わずかなスペースに、自転車のベルを!

今回販売開始された「Oi Luxe」は、「Oi」をさらに進化させたもの。音をならす際に使用するハンマーを金属素材に変え。より美しい音がでるようになりました。

セクシーな自転車用ベル「Oi」に、進化した「Oi Luxe」
参考画像:2016年発表版「Oi」

セクシーな自転車用ベル「Oi」に、進化した「Oi Luxe」
進化した「Oi Luxe」
ハンマーが変更されています

もともと「Oi」は、鉄琴の一種である「グロッケンシュピール」にインスパイヤされて生まれたもの。ハンマー素材が変更されたことで、「天使がグロッケンシュピールを演奏している」ような音になったと、Knogは主張しています。

セクシーな自転車用ベル「Oi」に、進化した「Oi Luxe」
「Oi」のコンセプトは、“ハンドルに巻くグロッケンシュピール”
それを叩くハンマーが進化したことで、より美しい音に

また、「Oi」製品版のハンマー部分からは、バネが見えてしまっており、ここにちょっと安っぽさを感じてしまった人も。そんな人でも、「Oi Luxe」であれば十分所有欲を満足できるでしょう。ハンドルバー装着部分の素材もより高級なものに交換されています。

セクシーな自転車用ベル「Oi」に、進化した「Oi Luxe」
プロトタイプでは、バネはあまり見えていなかったのですが…。

カラーバリエーションはシルバー、真鍮、ブラックの3色設定。Knogのオンラインショップで購入できます。価格は54.50オーストラリアドル(約4,320円)。日本への送料が別途15.00オーストラリアドル(約1,190円)必要となります。

セクシーな自転車用ベル「Oi」に、進化した「Oi Luxe」
左から、シルバー、真鍮、ブラック

“音が良い必要はないし、バネが見えてもかまわない。この形のベルが欲しい。おれのハンドルバーは、もう一杯なんだ!”という人向けには、2016年版の「Oi」も継続販売されています。こちらの価格は27.23オーストラリアドル(約2,160円)。送料は15.00オーストラリアドル(約1,190円)です。