バックミラーを取り付ける場所として「手」を選択。手を動かすことで、見たい場所を見られるようにした。バックミラーは走行時の振動で見えにくくなることが多いが、手に装着されたことで、振動も低減できるという。
バックミラーをハンドルバーなどに取り付ける手間が省けるのもメリット。また、ハンドルバー上が他の自転車用アクセサリーで一杯、という場合にも便利だ。
“後ろを見る”だけでなく、“後ろに見せる”「ウインカー」機能も装備したのが「Mirror Indicate」の特徴。「ウインカー」機能を利用すれば、右左折時、特に右折時の事故を減らすことができる。
右左折時には、「Mirror Indicate」をハンドルに取り付けたマグネットに軽くタップする。これにより、60ルーメンのLED(2個)が点滅を開始。この状態で手信号を出せば、後続車に右左折の意思をはっきりと示せる。
「Mirror Indicate」は昼間ももちろん有効だが、夜間の使用はさらに効果的。サイクリストの夜間の走行をサポートしてくれる。
Mirror Indicateは現在、「Mirror Indicate」の世界的なプロモーションの一環として、クラウドファンディングサイトKickstarterでプロジェクトを実施している。プロジェクトでは、30英ポンドの出資+送料で「Mirror Indicate」を1個入手可能だ。出荷は2019年1月に予定されている。
Mirror Indicateは、公式Webサイトでも「Mirror Indicate」を販売しているが、こちらでは日本への発送に対応していないとこと。ほしい方は、Kickstarterを利用されたい。