電動バイク「REET(リート)」「REET S(リートエス)」が、電動バイクブランドXEAM(ジーム)から11月中旬に販売開始される。「REET」は原付1種扱いだが、「REET S」は原付2種扱いで2人乗りが可能だ。

2人乗りできる電動バイク「REET S(リートエス)」
電動バイク「REET」「REET S」販売開始

キャッチフレーズは「街に溶け込む スタイリッシュなデザイン」。シンプルですっきりとした外観に仕上げられている。


2人乗りできる電動バイク「REET S(リートエス)」
シンプルですっきりとした外観

モーターにはBOSCH製を採用。「REET」は最高速度時速40キロ、「REET S」は時速45キロで走行する能力を持っている。バッテリーはフル充電すると、両モデルとも最長で約60キロ走行できる。フル充電に必要な時間は約8時間。バッテリーは取り外して自宅の部屋で充電可能だ。

2人乗りできる電動バイク「REET S(リートエス)」
バッテリーの重さは約10キロ
部屋まで持ち運ぶのは、ちょっと大変かも?

通勤や通学向けに設計された電動バイクなので、日常使いに便利な各種装備が搭載されている。例えばフロント左側には500mlのペットボトルが入るポケットが装備された。ポケット上部には、スマートフォンを充電できるUSBポートも備えられている。

2人乗りできる電動バイク「REET S(リートエス)」
フロント左側には500mlのペットボトルが入るポケットを装備

シート下には小物類を収納できるスペースが用意されている。残念だが、このシート下収納にヘルメットを入れることはできない。

2人乗りできる電動バイク「REET S(リートエス)」
ヘルメットが入れられないのは残念

収納が不足していると考える人は、別売りの「リアキャリア・リアボックスセット」を購入しても良いかもしれない。また、「REET S」にはタンデム走行に便利な、シッシーバーも別売りで用意されている。

2人乗りできる電動バイク「REET S(リートエス)」
シッシーバー(画像左)と、リアキャリア・リアボックスセット(画像右)

カラーバリエーションは「ホワイト」「ブルー」。原付1種の「REET」にはこの他、「レッド」も用意されている。

2人乗りできる電動バイク「REET S(リートエス)」

XEAMの公式Webサイトで予約できる。本体価格は「REET」が19万8,000円で、「REET S」が23万8,000円(いずれも消費税抜き)。

電動なのに、2人乗り! 原付2種バイク「REET S(リートエス)」