アウディは、RSモデルの3車種（RS 7 Sportback／RS 6 Avant／RS Q3）に、さらに性能を向上させたRS performanceを設定し、8月下旬より発売する。


RS Q3 performanceは、直列5気筒2.5TFSIエンジンを搭載し、367ps／465Nmを発揮、7速Sトロニックとquattroと組み合わされる。0-100km/h加速は4.4秒、最高速は270km/h（スピードリミッター作動）となっている。また、可変ダンパーが選択可能となっている。


エクステリアは、専用デザインのエアロパーツ、マットチタンルックパーツ、ハニカムメッシュグリル、8.5J×20インチ マットチタンルックホイール、レッドブレーキキャリパーを採用。

インテリアは、カーボンデコラティブパネル、コントラストステッチングのファインナッパレザーシート、フラットボトムデザインのステアリングホイールなどを標準装着。ブルーカーボンデコラティブパネル、バルコナレザー＆パーフォレイテッドアルカンターラシート、ダイヤモンドステッチングのファインナッパレザーシートなども選択可能となっている。


RS 7 Sportback performanceとRS 6 Avant performanceは、パワートレーンにV型8気筒4.0TFSIエンジン（605ps／700Nm）と8速ティプトロニックトランスミッションを組み合わせた。短時間使用可能な“オーバーブーストモード”では、最大トルクは750Nmに増強、0-100km/h加速は3.7秒に達する。quattroに加えて、リアの左右へのトルク配分を変化させるリヤスポーツディファレンシャル、DRC（ダイナミックライドコントロール）付スポーツサスペンンションを装備。エクステリアには、21インチアルミホイールやミラーハウジングなどにマットチタンルックを採用した。

希望小売価格は、RS 7 Sportback performanceが1,881万円、RS 6 Avant performanceが1,829万円、RS Q3 performanceが818万円（いずれも消費税込）となっている。