ポルシェ 新型 パナメーラ

ポルシェAGは、新型パナメーラのワールドプレミア イベントをベルリンで開催した。

ポルシェAGのオリバー・ブルーメ社長は「我々は2009年、パナメーラと共にラグジュアリースポーツサルーンという新たなセグメントを切り開きました。以来、15万台以上のパナメーラが販売されています。新しいエンジンとデザイン、最新のテクノロジーを得て、ニューパナメーラは完全に生まれ変わったと言えるでしょう。ニューパナメーラを生産するライプツィヒ工場には5億ユーロを投資し、ボディ生産設備を一新しました」と語った。


スタイル ポルシェのトップであるマイケル・マウアー氏は「クーペの様なルーフラインはよりダイナミックになりました。新たなサイドウィンドウを含む要素はサイドビューをクーぺに近づけ、より「スピード」を感じさせるデザインになりました」とコメントしています。

ポルシェはニューパナメーラのデザインを「一目でパナメーラと分かること。そして、これまでパナメーラが持っていた特徴をさらに強化し、ウィークポイントであった点はすべて解消したもの」と表現している。

ポルシェ 新型 パナメーラ

新しい8速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK II)は、16%の燃費向上に寄与。11月のヨーロッパを皮切りに、世界各国のマーケットに導入されるのは4WDのモデルとなっており、パナメーラ ターボのV8ガソリンエンジンは最高出力404kW/550ps、パナメーラ4SのV6ガソリンエンジンは最高出力324kW/440psを発生する。

ポルシェ ジャパンは、新型のポルシェ パナメーラ4Sとパナメーラターボの予約受注を7月28日より開始する予定となっている。