災害発生時に活躍する「防災する自転車」にチャイルドシート付「エアロアシスタント angee-CL+L2」が登場。3月10日から販売されている。

「防災する自転車」のチャイルドシート付タイプ  「エアロアシスタント angee-CL+L2」
「防災する自転車」のチャイルドシート付タイプ
「エアロアシスタント angee-CL+L2」

「防災する自転車」とは、ノーパンクタイヤ搭載の電動アシスト自転車。パンクの心配がないため、災害発生時の悪路も走破可能だ。また、災害発生時に備えて自転車を長期間“備蓄”している場合の、空気抜けの心配がない。


参考画像: 「防災する自転車」(チャイルドシートを装着しないタイプ)
参考画像: 「防災する自転車」(チャイルドシートを装着しないタイプ)

今回販売開始されたチャイルドシート付タイプは、チャイルドシートの装着を前提に設計された自転車。ホイールベースが従来モデルよりも13センチ延長されており、安定性が高い。これにより、例えば災害発生時に子どもをのせて病院に行く場合などに、その力を発揮すると考えられる。

「エアロアシスタント angee-CL+L2」では、ホイールベースが延長された
「エアロアシスタント angee-CL+L2」では、ホイールベースが延長された

子どものせを考え、上下のフレームを2か所で溶接し、強度をアップさせた。丈夫なフレームは、悪路走行性の向上にも貢献しているそうだ。

両立スタンドが装備されており、災害時は人力発電機としても利用可能。スマートフォンやワンセグテレビなどを充電できる。足で漕いで発電するので、手回し式の充電器よりも短時間での充電が可能だ。  


価格は17万2,800円(消費税別)。防災用品を販売するオンラインショップ「セイショップ」で購入できる。