ヤマハとヤマハ発動機が共同開発した音楽を演奏できる車いす「&Y(アンディ)」。この変わった発明が実際に使われたようすが動画として公開になった。


アンディは、波間を駆け抜ける白いヨットをかたどったデザイン。電動アシスト機能によりまるで誰かに背中を押されているように軽く滑らかに移動できる。本体の両側には薄型のパーカッションを搭載し、ドラムの胴のようなバッテリーカバーと相まって、楽器に乗っている気分になる。実際パーカッションは叩いて演奏ができる。



 
背後にはヨットの帆のようにも、8分音符のようにも見える背後の「TLFスピーカー」を搭載しており、遠くまで音を響かせられる。スマートフォンと接続してその楽曲を再生することが可能だ。