三菱自動車工業にはトラック型やバン型の商用軽電気自動車(EV)「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」シリーズがある。今回それが一部改良。急速充電機能を標準装備し、値下げも実施した。

MINICAB-MiEV TRUCK
MINICAB-MiEV TRUCK

MINICAB-MiEV VAN
MINICAB-MiEV VAN

電気自動車「i-MiEV」の開発で知られる三菱自工だが、2011年には軽商用EVとしてバン型「MINICAB-MiEV VAN」、2013年にはトラック型「MINICAB-MiEV TRUCK」も導入している。


今回の改良はバン型、トラック型の全車が対象。いずれも高速道路のサービスエリア、コンビニエンスストア、道の駅、宿泊施設などに整備された急速充電器につなぐと短時間で充電が可能だ。

また価格はバン型で最大約24万円、トラック型で約12万円引き下げている。これによりバン型が179万9,280~245万520円(税込、以下同じ)、トラック型が158万2,200円となった。なお、トラック型はクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(上限11万円)を適用することで、実質負担額が150万円を切るそう。