ビー・エム・ダブリューは、同社の電気自動車「BMW i3(アイスリー)」をオンラインストア「Amazon.co.jp」で4月1日より販売開始する。


「BMW i3」は、BMW のサブ・ブランド「BMW i」の第一弾として2014年4月に日本で販売開始されたモデル。一回の充電で、約160キロまでの走行が可能だ。走行モードを「ECO PRO(エコ・プロ)」モードにする事により約180キロ、「ECO PRO+(プラス)」にする事により約200キロまで航続距離を延ばすことができる。CHAdeMO(チャデモ)方式の急速充電に対応しており、急速充電を利用すれば約30分で80%充電が可能。通常使用する自宅や勤務先での普通充電の場合は、約8時間で満充電となる。



「BMW i」の販売においてビー・エム・ダブリューは、BMW 正規ディーラー185店舗の内、46店舗を BMW i 販売店とし、専任のセールス・スタッフを配置している。また、BMW i 販売店が近くに無い地域のために、モバイル・セールス・アドバイザー(移動型セールス)を導入するなど、新しい販売モデルを採用してきた。今回、オンラインストア「Amazon.co.jp」で BMW i3 の販売を開始することで、BMW i のマルチ・チャンネル販売モデルをさらに推進する。