本田技研工業(ホンダ)製の F1 エンジンが、Twitter に公式アカウントを開設し、ツイートを始めた。「@hondapu14」と「@hondapu22」が、開幕戦への強い意気込みを語っている。

ツイートを始めた 2つの「パワーユニット」(出典:ホンダの Twitter 公式アカウント)
ツイートを始めた 2つの「パワーユニット」(出典:ホンダの Twitter 公式アカウント)

ホンダはモータースポーツの最高峰「Formula 1(F1)」世界大会で、McLaren(マクラーレン)のレースカーにエンジンを供給する。3月13日から始まる開幕戦で、Kevin Magnussen、Jenson Button 両選手が乗る「MP4-30」がその性能を実戦で試すことになる。


MP4-30
MP4-30


@hondapu14 は Magnussen 選手、@hondapu22 は Button 選手のエンジン。いや正確にはエネルギー回生システムと一体になった「パワーユニット」だ。

それぞれのユニットは性格が異なるよう。 Magnussen のユニットは最初のツイートで「The cold in my heart is gently warmed with love, passion, and meticulous care(我が心臓の冷たさは、愛、情熱、細心の世話によって丁寧に暖められゆく)」と語った。一方、Button のユニットは「I am the beginning, with certain end. For I will race until I can no more.(いつか必ず来る終わりの始まりだとしても、私は動けなくなるまで走り続ける)」と口火を切った。

両アカウントは整備中の動画を公開するなど活発なツイートを続けている。