2013年の東京モーターショーでコンセプトカーとして披露されたダイハツ「デカデカ(DECADECA)」。その市販モデルである軽乗用車「ウェイク」が11月10日に販売開始された。軽最大の室内空間を1,835mm の全高で実現している。


「ウェイク」の開発にあたっては、企画段階から45の使用シーンを想定。それぞれのシーンで最適なクルマを目指したパッケージアレンジとすることで、軽最大の室内空間「ウルトラスペース」を実現した。



また、45の想定シーンの中でも、キャンプや釣り、サイクリングなどレジャー人口の多い6ジャンルの「レジャー・プロフェッショナル」と開発段階からコミュニケーションを図り、レジャーシーンでの利便性を向上させた。


◆軽最大の室内空間「ウルトラスペース」を1,835mm の全高で実現

「ウェイク」の全高は1,835mm、室内高は軽自動車トップの1,455mm を実現。これにより、大人4人がゆったりと乗車でき、レジャーシーンでは車内で着替えが可能な室内空間を提供している。


地上からドア開口高までは1,700mm とし、乗り降りの際に子供はかがむことなく、成人は腰を曲げずに、ラクな姿勢で乗り込むことが可能になった。


◆レジャーに最適なクルマを実現

レジャー人口の多い6ジャンル(キャンプ、釣り、登山、サイクリング、サーフィン、スキー/スノーボード)のレジャー・プロフェッショナルと開発段階からコミュニケーションを図り、荷室の使い勝手を向上するための仕様変更や、多数のオプション用品設定など、レジャー使用時の利便性を向上させた。




◆サイクリストの自転車用トランポにも

サイクルホルダーセットを利用すれば、ほとんどの自転車がホイールを取り外すことなく積載可能。サイクルホルダーセットは2セット取り付け、最大で2台の自転車を積載可能だ。




「ウェイク」には、90L のラゲージアンダートランクが用意されており、自転車だけでなく、2人分の自転車用ヘルメットやグローブ、ザックなどを収納可能だ。これらの大容量の収納により、運転席とその後部座席には大人が余裕をもって乗車可能な空間が生まれ、2人でのサイクリング旅行をゆったり楽しめる。


「ウェイク」の仕様やグレード、価格などについて詳細は、ダイハツの Web サイトを参照されたい。

犬好きの人向けアクセサリーもあるよ!  (画像は「リードフック (車両タイヤ 装着タイプ)」)
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(画像は「リードフック (車両タイヤ 装着タイプ)」)