三菱自動車は、4WD セダン「ランサーエボリューション X」をマイナーチェンジ。5速 MT 車を7月10日から、6速ツインクラッチ SST 車を8月1日から販売開始する。


「ランサーエボリューション X」は、プラットフォーム、ボディ、エンジンなどが一新されて2007年10月に登場。2.0 L MIVEC ターボエンジン、6速ツインクラッチ SST、車両運動統合制御システム「S-AWC」などが搭載された4WD セダンとして、2014年6月までに約3万台(国内約1万台、海外約2万台)販売されている。


今回のマイナーチェンジでの主な変更点は次の通り。

・ドアミラーが機能的なウインカー付に変更
・ボディカラー展開を見直し、「コズミックブルーマイカ」を「ライトニングブルーマイカ」に変更
・フロントのドアトリムにアクセントとしてステッチを追加


なお、6速ツインクラッチ SST 車は2014年度内に生産終了となる予定。成約者には「Twin Clutch SSTFINAL」と打刻したアクセントスカッフプレートとシリアルナンバー入りプレート(シフトパネルに装着)がプレゼントされる。


メーカー希望小売価格は、「GSR」の5速 MT 車が389万9,880円で、6速ツインクラッチ SST 車が415万9,080円。「GSR-Premium」が540万5,400円。