そんなときに、「PATCHNRIDE(パッチンライド)」がポケットに入っていれば、心強いかもしれない。
「PATCHNRIDE」は、自転車のパンクを1分以内で修理できる画期的なツール。修理液をチューブに注入して一時的に空気漏れを防ぐパンク修理剤とは違い、恒久的な修理が可能だ。チューブに空いた穴を「Air Seal Patch」と呼ばれる特殊樹脂で塞ぐため、後でパッチを使った修理をする必要はない。開発元によれば、「PATCHNRIDE」は最大3ミリまでの穴に対応可能だという。
「PATCHNRID」でパンクを修理するには、先端の細い管をパンク箇所に挿入。「Go」ボタンを押して「Air Seal Patch」を注入する。注入が終わったら、「PATCHNRIDE」を抜いて親指で修理箇所をしばらく押さえ、「Air Seal Patch」が定着するのを待つ。その後、タイヤに空気を入れれば、これまで同様に走行できる。
だが、パンク穴がある場所を調べるにはどうしたら良いのだろうか? 「PATCHNRIDE」には、「Leak Detector」と呼ばれる特殊な液体が付属している。これをタイヤの外側にかければ、穴があいている箇所を簡単に検知可能だという。
「PATCHNRIDE」は2014年9月発売開始、価格は30ドルの予定だ。
パンクを1分で修理する「PATCHNRIDE」