エクアドル バーニョスの観光名所の1つに、「The Swing At The End Of The World(地の果てのブランコ)」 がある。これは、標高2,600メートルの崖の上に設置された、手作り感溢れるブランコだ。

エクアドル バーニョスの観光名所、「地の果てにあるブランコ」
エクアドル バーニョスの観光名所、「地の果てにあるブランコ」

「地の果てにあるブランコ」は、崖の縁に立つ木から吊り下げられている。防護ネットなどの安全に対する配慮はまったくなされていないため、搭乗中にうっかり手を離したら、そのまま崖の下に転がり落ちることになる。映像で見る限り、崖の角度はそれほど急なものではないが、ブランコの最高到達地点から落ちれば、軽傷ではすまないだろう。


「地の果てにあるブランコ」は、崖の縁に立つ木に設置されている
「地の果てにあるブランコ」は、崖の縁に立つ木に設置されている

安全に対する配慮は一切ない  この高さから落ちたら、相当痛い?
安全に対する配慮は一切ない
この高さから落ちたら、相当痛い?

だが、「地の果てにあるブランコ」からは、標高5,023メートルのトゥングラワ山を含む美しい風景を、窓ガラス越しなどではない“生身”で楽しめる。このためこのブランコは、欧米人の間では有名な観光スポットとなっている。

「地の果てにあるブランコ」からは、
「地の果てにあるブランコ」からは、

美しい風景を“生身”で楽しめる
美しい風景を“生身”で楽しめる

ブランコへの乗り方、ブランコから見える景色については、次の動画を参照されたい。


標高2,600メートルの崖に設置されたブランコ「The Swing At The End Of The World」

(画像は、Bath to Banos Janice Wright's Travels with Art より引用。)