大阪国際空港(ITM/伊丹空港)のマスコットキャラクターの名前が「そらやん」に決定。その愛らしい見た目もあいまって、Twitter 上などで話題になっている。

「そらやん」です。口ぐせは、「~やん」
「そらやん」です。口ぐせは、「~やん」

このマスコットキャラクターは、2014年1月に同空港が75周年を迎えたのを記念して誕生したもの。飛行機をモチーフにした丸い体と、愛嬌のあるほのぼのした表情が特徴で、デザインは宝塚大学造形芸術学部卒業生の大路麻純(おおじますみ)さんが担当した。


「空と空港とまちのみんなが大好き」で、「大阪国際空港を笑顔いっぱいにすること」が仕事なのだとか。関西国際空港(KIX)のマスコットキャラクター「カンクン」とは大のなかよし。どうやら空を飛ぶことはできないようで、空を飛ぶカンクンにあこがれているらしい。スカーフを集めているおしゃれさんという設定だ。

カンクン(右)にあこがれているらしい
カンクン(右)にあこがれているらしい

1月から2月にかけて名前を公募し、全国1,904件の応募の中から、大阪府箕面市・川口真依(まい)さん(12)の「そらやん」が採用された。発音のアクセントは「ら」に置く。同名の応募は9件あったそうだ。

Twitter 上では、公募開始時からその“ゆるい見た目”が話題となっており、今回の名前決定を受けて再度話題に。「可愛いすぎやん!」「そらやんグッズいっぱい作ってください」「伊丹のファンとしてはぜひぜひ応援したい」といったコメントが寄せられている。