富士重工業は、話題の日本市場向け小型スポーツツアラー「スバル レヴォーグ」を、2014年6月20日に発売すると発表した。

富士重工業の新型スポーツツアラー「スバル レヴォーグ」
富士重工業の新型スポーツツアラー「スバル レヴォーグ」

レヴォーグは、「レガシィ ツーリングワゴン」の後継モデル。スバル独自の運転支援システム「EyeSight ver.3」を搭載している。EyeSight ver.3 では、操舵支援機能「アクティブレーンキープ」「AT 誤後進抑制」「ブレーキランプ認識制御」などの新機能の追加、「プリクラッシュブレーキ」や「クルーズコントロール」の性能向上により、運転負荷を軽減し、安心で快適なドライブをサポートしている。


「EyeSight ver.3」の支援機能「アクティブレーンキープ」
「EyeSight ver.3」の支援機能「アクティブレーンキープ」

「EyeSight ver.3」で強化された「プリクラッシュブレーキ」
「EyeSight ver.3」で強化された「プリクラッシュブレーキ」

フロントデザインには、ヘキサゴングリルから始まるダイナミックで立体感ある造形を、ノーズコーンを採用することで実現。ヘッドランプには精悍な印象を与えるホークアイヘッドランプを採用している。


インテリアは、艶のあるピアノブラック調パネルを中心に、金属調アクセントやメッキパーツを要所に採用。ステアリングには、スポーティな印象を高める D シェイプステアリングを採用している。

ステアリングには、「D シェイプステアリング」を採用
ステアリングには、「D シェイプステアリング」を採用

インテリアは、高い質感を追求した
インテリアは、高い質感を追求した

新型レヴォーグには、2種類のエンジンが搭載される。新開発「1.6L インテリジェント“DIT”」搭載車は、小排気量エンジンにターボ技術を採用することで、軽快な走りを実現する動力性能と、リッターあたり17.4km(JCO 8モード)の燃費性能を両立している。

「2.0L ハイパフォーマンス“DIT”」搭載車は、スポーツリニアトロニックとの組み合わせにより、高出力、高トルクの動力性能を最大限引き出し、ダイレクト感あるスポーティで愉しいドライビングを提供する。

メーカー希望小売価格は、1.6GT-S EyeSight が305万6,400円で、2.0GT-S EyeSight が356万4,000円。