ビー・エム・ダブリューは、MINI を7年ぶりにフルモデルチェンジし、4月12日より全国の MINI 正規ディーラーで販売する。


MINI は、2002年より BMW グループで開発、製造および販売されているブランド。全7モデルがラインアップされているが、今回フルモデルチェンジを受けるのは、ハッチバックモデルの「MINI」。日本では2007年以来、約7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。



新型 MINI では、一目で MINI と分かるデザインを継承しつつ、「前車接近警告機能」「衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)」「アクティブ・クルーズ・コントロール」「ヘッドアップ・ディスプレイ」といった、先進技術が搭載されている。


新型 MINI のフロント部分には、MINI のデザインアイコンである、「丸型ヘッドライト」「六角形グリル」「クローム・パーツ」といった要素を残しながらも、現代風にアレンジしたモダンなデザインが取り入れられている。また、新たに用意された LED ヘッドライトでは、LED がリング状に発光することにより、夜間における MINI の新たなアイコンとなっている。


サイド・デザインでは、MINI 独特のキャビン・デザイン、前後の短いオーバーハングのプロポーションはキープしつつ、後方に向かってなだらかに下がるルーフ・ライン、より寝かされたバック・ガラスの角度により、スポーティさと軽快感を演出している。


リア・デザインでは、リア・コンビネーション・ライトを大型化。リアのバンパーは、よりボディと一体化したデザインとされ、リアの印象をスマートにしている。


メーカー希望小売価格は、1.5リッター直列3気筒 Mini ツインパワーターボを搭載した6速 AT の「MINI Cooper」が280万円。2.0リッター直列4気筒 Mini ツインパワーターボを搭載した6速 AT の「MINI Cooper S」が332万円。

「MINI Cooper」(左)と「MINI Cooper S」(右)
「MINI Cooper」(左)と「MINI Cooper S」(右)