トヨタ自動車は、3月24日から6月初旬まで、首都圏でパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」の日常的な使い勝手を検証するモニター調査を実施する。


今回のモニター調査は、i-ROAD に興味・関心をもつ方、新規性が高い商品に幅広い見識を持つ有識者など計20名程度を対象に車両10台を用いて実施する。 i-ROAD を普段の生活で使った際の使用感や満足度、都市部での使い易さ、目的地選択に与える影響や行動変化など、新しいモビリティとしての利用価値を検証する。



i-ROAD は、コンパクトなボディサイズによるバイク並みの使い勝手と新しい乗り味による楽しさを提供する超小型電気自動車（EV）。第43回東京モーターショー2013 に出展した「i-ROADコンセプトモデル」をベースに、今回のモニター用車両では利便性や視認性をさらに向上させるとともに、リア周りをより軽快感のあるデザインに改良している。カラーバリエーションは全５色を設定。


また、愛知県豊田市で実証運用を行う都市交通システム「Ha:mo（ハーモ）」にも i-ROAD を投入しており、3月初旬より公道走行を開始している。