日産自動車の関連会社 オーテックジャパンは、「ノート」のマイナーチェンジに合わせ、カスタムカーの「ライダー」「アクシス」およびライフケアビークル(福祉車両)の「アンシャンテ」をマイナーチェンジし、日産の販売会社を通じて12月25日に全国発売した。また、新たに「ライダー ブラックライン」と「運転席マイティグリップ」装着車を設定した。

ノート「ライダー ブラックレイン」(HR12DDR)
ノート「ライダー ブラックレイン」(HR12DDR)

ノート「アクシス」(HR12DDR)
ノート「アクシス」(HR12DDR)

ノート「ライダー ブラックライン」は、カスタムカー「ライダー」をベースに個性を強めた特別仕様車。ダーククロムのフロントグリルやバックドアモールなどを採用したほか、専用ルーフスポイラーを標準装備とし、「ライダー」シリーズの魅力をさらに高めたという。


ノート「運転席マイティグリップ」は、耐荷重を高めた運転席乗降用グリップを装着した車両。運転席右手頭上に装着される「運転席マイティグリップ」は、成人男性がぶら下がれる強度とするために耐荷重を 100kg とした。車いすから運転席への移乗の際にグリップに全体重を掛ける必要のある人や、腰や膝の痛みなどで乗り降りに不便を感じ、グリップに体重を掛けてしっかりとつかまって乗り降りしたい方に向けたアイテムであり、今年10月に日産「デイズ」「マーチ」に装着して発売以降、順次設定車種を拡大している。

ノート「運転席マイティグリップ」
ノート「運転席マイティグリップ」

なお今回のマイナーチェンジでは、ベース車と同様に「エマージェンシーブレーキ」や「LDW(車線逸脱警報)」などの安全装備を備えた「エマージェンシーブレーキパッケージ」グレードを追加設定した。