ブリヂストンサイクルから自動充電機能を搭載した電動クロスバイク「TB1e」が2020年2月上旬に販売開始される。


ブリヂストンサイクルによる独自調査によれば、電動アシスト自転車の購入者が車種の選択で最も重視していたのは「1回の充電で走れる距離」で、調査対象者の6割以上がこの項目を意識していると回答したという。



今回発売される「TB1e」は、この要望に応える電動クロスバイク。ブリヂストンサイクルによる「走りながら自動充電機能」を搭載しており、下り坂やブレーキをかけたときはもちろん、平地でもペダルを漕ぐのやめたときにもバッテリーを充電する。これにより、1回の充電で走る航続距離が最大130km（エコモード選択時）と従来品比40%アップを実現している。


これにより、充電をするためにバッテリーを外す手間や充電中の長い待ち時間、通勤時のバッテリー切れへの心配などを軽減できる。1日20キロ程度の走行をする人ならば、1週間無充電で走行することも可能かもしれない。ちなみに、充電に必要な時間は約4時間10分とされている。


利用目的として通勤にフォーカス。通勤する場合には雨でも走行する必要があるが、そんなときでも衣服が汚れにくいように、前後にフェンダーが装備された。また、サークル錠やサイドスタンドも標準装備されている。


カラーバリエーションは「E.Xブラック」「T.Xマットグレー」「M.Xオーシャンブルー」「T.Xネオンライム」の4色展開。価格は12万9,800円（消費税別）。