ドイツのチューイングメーカー ゲンバラがハイパーカープロジェクトをスタート。イラストと、目標スペックを公開している。

ゲンバラがハイパーカープロジェクトを発表

スペックでは、0-100km/h加速2.5秒以下を、0-200km/hでは6.5秒程度の達成を目指すとしている。この鋭い加速を実現するため、カーボンファイバー技術を使用してボディの軽量化を図る。


パワーユニットについては、最初のプロトタイプではガソリンエンジン搭載モデルが公開される予定。同社CEOであるSteffen Korbach氏はその理由について、次のように述べている。

「我々は現時点では、傑出した外観とパフォーマンスを持つ、モダンクラシックなピュアスポーツカーの製造に集中している。ピュアなゲンバラのクルマには、ガソリンとエンジンサウンドが必須となるからだ。最新トレンドがクールとは限らない」

ハイパーカーにはマニュアルギアボックスも装備される見込み。

ゲンバラがハイパーカープロジェクトを発表

とはいえゲンバラはその後、ハイブリッドモデルも開発する予定としている。出足におけるモーターのトルクは、0-100km/h加速2.5秒以下を達成するのには不可欠ということなのかもしれない。

ハイパーカーの最初のプロトタイプは、2020年初めに公開される予定。