「Dallara Stradale（ダラーラ・ストラダーレ）」が東京モーターショーの日本スーパーカー協会内ブースに展示される。


「ダラーラ・ストラダーレ」は、ダラーラが同社の持つカーボンファイバー・テクノロジー、エアロダイナミクス・テクノロジーの全てを注ぎ込んで開発したロードカー。かつてランボルギーニで勤務していたダラーラの創始者、ジャンパオロ・ダラーラの夢を実現した一台だ。



400馬力は大したことはないと思うかもしれないが、このマシンの重量はミニマム構成ではわずか855キロ。驚異的なパワーウェイトレシオで高いパフォーマンスを発揮し、0-100km/h加速では3.25秒を達成している。最高速度は280km/hを実現した。

ボディは、レースカーのようなバルケッタタイプ。ドアを設けないなどして軽量化と高いボディ剛性を追求しているのが特徴となっている。その一方で、カスタマイズが可能であることも大きな特徴。ガルウィングドアもセットアップすることが可能だ。


バルケッタボディは、ロードスター、クーペと異なるタイプのボディ形状に数分の作業で ” トランスフォーム” できる。リアウィングの取り付けも容易だ。


今回展示されるのは、「グロスブラックカーボンファイバーボディ」のデモカー。このモデルは、日本初披露となる。


第46回東京モーターショー2019は10月24日から11月4日まで、東京ビッグサイトで開催される。