長い! トヨタ新型車「グランエース」、東京モーターショーで初披露

トヨタは新型車「グランエース」を東京モーターショーで初披露する。全長5.3x全幅1.97メートルのフルサイズワゴンで、3列シート6人乗りと4列シート8人乗りの2タイプが設定される。

長い! トヨタ新型車「グランエース」、東京モーターショーで初披露
新型車「グランエース」東京モーターショーで初披露
(画像は4列8人乗りデザインスケッチ)

エクステリアは大型ラジエーターグリルが特徴。グリルは上下、左右に張り出しており、華やかさに加え押し出しの強いフロントフェイスを実現している。グリルと一体化したデイタイムランニングランプ、プロジェクター式2眼LEDヘッドランプが、高級車に相応しい先進性を表現した。


長い! トヨタ新型車「グランエース」、東京モーターショーで初披露
高級車らしい華やかさと、押し出しの強さを表現したラジエーターグリル

インテリアでは、ブラックを基調としたインストルメントパネルが採用されている。このブラックに対し、空調吹き出し部には金属調加飾、助手席正面には木目調加飾を配して華やかさを演出した。メーターフードは表皮巻きと本ステッチにより、上質さを表現している。

長い! トヨタ新型車「グランエース」、東京モーターショーで初披露
金属調加飾、木目調加飾で華やかさを増した車内

シート構成では、セカンドシートとサードシートには本革キャプテンシートを採用。ロングスライド機構やオットマン機構などを装備している。

長い! トヨタ新型車「グランエース」、東京モーターショーで初披露
セカンドシートとサードシートには本革キャプテンシート採用

ドライブトレインは、2.8Lディーゼルエンジンと6速ATの組み合わせ。低回転からトルクフルな走行を実現した。リヤの足回りには新開発トレーリングリンク車軸式リヤサスペンションを採用。上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現している。

長い! トヨタ新型車「グランエース」、東京モーターショーで初披露
FRレイアウトを採用

安全装備では、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が装備された。「インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」も採用されている。

長い! トヨタ新型車「グランエース」、東京モーターショーで初披露
パーキングサポートブレーキなど装備

発売は2019年内の予定。なお、第46回東京モーターショーは2019年10月25日から11月4日(一般公開日)まで東京ビッグサイト及びお台場周辺エリアで開催される。