Erik Askinさんによる電動バイクデザイン「TRYAL」

バイクアクセサリーメーカーRizomaが未来のバイクデザイナーを探すコンテスト2019 Rizoma Design Challengeを開催し、受賞作品を発表しました。その一つがErik Askinさんによる「TRYAL」です。

Erik Askinさんはバイクの将来は、“バイクに乗る人の数をどれだけ増やせるか”にかかっていると考えたそう。それにはパフォーマンスや馬力のアピールよりも、見た目の親しみやすさが大事であると考え、「TRYAL」をデザインしたそうです。


外観はなるべくシンプルにし、これまでバイクにまたがったことがない人でも「自分でも乗れるのでは?」と思えるものを目指しました。また「乗ったら楽しそう」と思えるルックス作りにもフォーカスしたそうです。

Erik Askinさんによる電動バイクデザイン「TRYAL」

バッテリーはフレーム内に組み込まれています。モーターはダウンチューブ内に組み込み、ノイズとメンテナンスの手間をできるだけ減らしました。

ホイールは14インチ。取り回しがし易い、手軽な街乗りに適したサイズに設定されています。

Erik Askinさんによる電動バイクデザイン「TRYAL」

カラーリングはバイクらしくない大胆な色をチョイス。また、ヘッドライトの発光する部分のカタチカスタマイズ可能にするなど、未来のバイクライダーが「TRYAL」に興味を持てる機能も搭載しました。

Erik Askinさんによる電動バイクデザイン「TRYAL」

Erik Askinさんを含む受賞者らには、Rizomaのアクセサリーを購入できる5,000ドルの商品券が授与されます。