スズキ「アルト ラパン」の仕様が一部変更を受け、6月17日に販売開始された。安全装備の充実が図られている。


今回の一部仕様変更では、車両や歩行者を検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」や、後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」などが全車標準装備とされた。




インテリアでは「X」に対し、「キャメル」と「スカーレット」の2種類のシート表皮が設定されている。


メーカー希望小売価格は「G」の2WD車が110万7,000円。「L」の2WD車が122万7,960円、「S」の2WD車が130万6,800円、「X」の2WD車が141万1,560円で、「モード」の2WD車が138万5,640円。

■一部仕様変更車の主な特長

◆「スズキ セーフティ サポート」

・デュアルセンサーブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、標識認識機能［車両進入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度］を搭載


・後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサーを搭載

◆シート表皮を変更

・「X」に「キャメル」と「スカーレット」から選べるシート表皮を設定

◆快適装備を充実

・「G」「L」にオートライトシステムを採用
・「G」（2WD車）に運転席シートヒーター、「G」（4WD車）に助手席シートヒーターを採用