レンタカー専用キャンピングカー「ロビンソン106」がキャンピングカー株式会社によって開発され、2019年5月20日にレンタル開始された。


キャンピングカー株式会社によれば、現在販売されているキャンピングカーは“購入”向けの仕様となっており、レンタルユーザーの利用目的とは合致しないケースもあるという。


「ロビンソン 106」はレンタルに特化したキャンピングカー。実際にキャンピングカーをレンタルした人の声を反映して開発された。


最大の特徴は運転者を含め最大で10名乗りとされたこと。これは“4人家族＋おじいちゃん2人、おばあちゃん2人”といった8人以上で乗車できる車両への需要に応えたものだとか。


また、キッチンはオープンレイアウトとされた。これは自走式キャンピングカーでは日本初となる仕様だそうだ。

■「ロビンソン106」特長

・10人乗り仕様
普通免許で運転できる最大乗車人数10名と、長さ5x幅2x高さ3メートルと運転しやすいサイズを両立させた



・オープンキッチンレイアウト
キッチンを従来の壁向きから、車内でコミュニケーションを取りやすいレイアウトへと変更した

・スイッチ類の集中パネル化
従来は分散し探しにくかった装備関連のスイッチをパネルに集約する事で利便性を向上した


・破損しやすい部分（テーブル等）の改良
壊れやすかったテーブルの脚部分をより強固な素材に変更した


キャンピングカー株式会社が運営する「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター」でレンタルできる。料金は平日で最初の24時間が2万4,000円から。詳細は公式Webサイトを参照されたい。