「AERO」はクルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス。カナダのメーカーMint Tiny House Companyが製造・販売しています。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」
キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」

Mint Tiny House Companyは、2014年に設立されたタイニーハウスメーカー。設立後すでに100を超えるタイニーハウスを製造し、わずかな期間で北米でもっとも大きなタイニーハウスメーカーとなりました。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」
参考画像:Mint Tiny House Companyによるタイニーハウス(移動中)

その特徴は居心地の良い居住空間。広々としたキッチンと高級家電の装備により、利用者にわびしい思いをさせないゴージャスな室内を実現しています。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス
参考画像:Mint Tiny House Companyの「NAPA」エディションに装備された洗濯機&乾燥機

「AERO」はMint Tiny House Companyによる最新エディション。その名称通り、空力特性を考慮したルーフを持っています。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」
エアロダイナミクスを考慮した(?)形状の「AERO」

室内は4人が眠れるサイズ。同社タイニーハウスの特長である広々としたキッチンは「AERO」にも装備されており、3口のコンロで本格的な料理を楽しめます。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」
Mint Tiny House Companyによるタイニーハウスの代名詞ともなっている
広々としたキッチン

キッチンの横にはリビングが。ソファに座って、ゆったりとくつろげるようになっています。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」
ソファには6人程度座れそうです

ベッドルームはロフトに設定。ダブルベッドが置ける、広いスペースが提供されています。エアロダイナミクスな形状はこのロフトの空間設計にも恩恵を与えており、頭の方向の空間が広くなっています。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」
広々としたロフトがベッドルームに

とはいえロフトは天井が低く、利用者に圧迫感を与えてしまうことも。「AERO」ではこれを防ぐため大きな窓を取り付けたほか、天窓も装備しました。利用者に解放感を与えてくれるほか、高い換気性も提供します。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」
左手の階段でロフトに上ります

オフグリッドでの利用も可能。プロパンガスのボンベを搭載することで、オーブンやコンロを利用できます。冷蔵庫にもプロパンガスも使える3ウェイタイプが装備されました。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」
オーブンも装備されています
右手はダイニング

サイズは長さ7.3メートルで幅2.6メートル。高さは最も高い所で4.11メートルとなっています。価格は6万6,853ドルからとなっています。

クルマで牽引できる、キャンピングトレーラータイプのタイニーハウス「AERO」
意外と安い?