「Morus Zero」は机の上に置けるコンパクトな衣類乾燥機。米国サンフランシスコのORUS TECHNOLOGYが開発した。
真空乾燥を活用しているのが特長。庫内の気圧を下げることで洗濯物に含まれる水分の沸点を下げ、比較的低い温度での高速な乾燥を実現する。
一般的な衣類乾燥機よりも短い時間で乾燥できる。例えば外出直前にシャツなどに水をこぼしてしまった場合でも、「Morus Zero」に入れれば15分後には外出が可能になる。
低温で乾燥させるので、衣類が痛まないというメリットも。一般的な乾燥機ではシャツや靴下などが縮んでしまうことも。だが「Morus Zero」であれば、そういった心配をあまりしなくても済む。
(注:明らかにカメラ位置がおかしい件には目を瞑りましょう)
サイズは38x46x51センチで、重さは20キロ。1.5キロまでの洗濯物を15分で乾燥できる。
ORUS TECHNOLOGYは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では299ドルの出資と200ドルの送料で「Morus Zero」を1個入手可能だ。出荷は2019年12月に予定されている。