「Dhabiyan」は“世界最大のSUV”を謳うクルマ

「Dhabiyan」は“世界最大のSUV”を謳うクルマ。UAEでもっとよく知られるカーコレクターの1人であるHamad Bin Hamdan Al Nahyanby氏がデザインし、Instagramで公開した乗り物です。

「Dhabiyan」は“世界最大のSUV”を謳うクルマ
“世界最大のSUV”を謳う「Dhabiyan」

オシュコシュの軍用トラックをベースに、ジープ・ラングラーのキャビンを取り付けてビルドしたもの。車両の操作はラングラーのドライバーズシートで行います。ある意味、壮大な、“世界最大のニコイチ”と呼べるSUVなのかもしれません。


「Dhabiyan」は“世界最大のSUV”を謳うクルマ
溢れる“ニコイチ”感
ちなみに、運転席にはラダーを使ってよじ登ります

エンジンにはオシュコシュの軍用トラックに装備されていた15.2リッター直列6気筒ディーゼルがそのまま採用されました。600馬力を発揮するこのエンジンが、全長10.8x幅2.5x高さ3.2メートル、車両重量24トンの「Dhabiyan」を、路面状況を選ばずパワフルに走らせます。

「Dhabiyan」は“世界最大のSUV”を謳うクルマ
もちろん、街乗りもOK
スーパーに買い物にも行けます

SNS上での「Dhabiyan」に対する反応は、「とにかく大きくてすごい」など、夢のあるクルマを作ってくれたことに対する称賛の声から、「前が見えにくいのでは?」という現実的な批判まで様々。また、「サスペンションが貧弱すぎて心配」というものもありました。

筆者はこのコメントが気になり動画で確認しましたが、10本のタイヤはよく動いていると感じます。タイヤサイズが大きいこともあり、十分ではないでしょうか?

「Dhabiyan」は“世界最大のSUV”を謳うクルマ
凸凹した路面にもそれなりの追従を見せています
…どちらかというと、タイヤの本数が気になります
タイヤがタイヤを運んでいるように見えませんか?

サスの動きが気になってしまった方は、以下の動画で確認してみてください。