マツダは「ロードスター30周年記念車」を「オートモビル カウンシル2019」に出展。“朝焼けのようなオレンジの特別色”を纏う特別仕様車「MAZDA MX-5 Miata 30th Anniversary Edition」を日本初公開する。

マツダ、ロードスター30周年記念車を日本初公開
マツダがロードスター30周年記念車を日本初公開

同イベントでのマツダの出展テーマは「ロードスター ~30年の物語、そして今~」。マツダブースではロードスターの歴史を振り返るコンテンツが展示される。


展示車両としては「ロードスター30周年記念車」(ソフトトップ車)のほか、30年前にシカゴオートショーに参考出品された「クラブレーサー」(初代ロードスターをベースとしたコンセプトカー)が日本初公開される。

マツダ、ロードスター30周年記念車を日本初公開
初代ロードスターをベースとしたコンセプトカー「クラブレーサー」

また、1985年に製作されたロードスターのプロトタイプのほか、「ロードスター」(初代モデル)、「ロードスター10周年記念車」(2代目モデル)、「ロードスター20周年記念車」(3代目モデル)も展示される。

ブース内では展示車の開発ストーリーが紹介されるほか、初代モデルの企画を手掛けた福田成徳氏と、初代から3代目までロードスターの開発主査を務めた貴島孝雄氏らマツダOBをゲストに迎えたトークショーが実施される。

■マツダブース出展内容(予定)
・ロードスタープロトタイプモデル
1985年に製作され、米国カリフォルニア州で試走評価が実施された車両。

マツダ、ロードスター30周年記念車を日本初公開
1985年に製作されたロードスターのプロトタイプ

・ロードスター(初代モデル)
1989年式。長年所有されていたオーナーから2018年にマツダへ寄贈された車両。

・ロードスター10周年記念車(2代目モデル)
1999年式。1.8リットルエンジン搭載車をベースに、専用の内外装と装備を採用。

・ロードスター20周年記念車(3代目モデル)
2009年式。ソフトトップモデルおよびパワーリトラクタブルハードトップモデルをベースに、専用の内外装と装備を採用(会場では、ソフトトップ車両のみを展示)。

・ロードスター30周年記念車(ソフトトップ車) [日本初公開]
ソフトトップモデルとリトラクタブルハードトップモデル合わせて世界3,000台限定で販売予定。専用装備のほか、レーシングオレンジのカラーを採用。

マツダ、ロードスター30周年記念車を日本初公開
3,000台限定を示すシリアルナンバープレート

・初代ロードスター「クラブレーサー」 [日本初公開]
1989年のシカゴオートショーに参考出品された初代ロードスターベースのコンセプトカー。ブライトイエローのカラーを採用。

■トークショースケジュール(予定)
2019年4月5日 13:00-13:40、15:00-15:40
2019年4月6日 11:00-11:40、15:00-15:40
2019年4月7日 11:00-11:40、15:00-15:40

「オートモビル カウンシル2019」は、2019年4月5日から~7日まで、幕張メッセ(ホール2・3)で開催される。

マツダ、ロードスター30周年記念車を日本初公開