ハブレスホイールをリアに装備した電動バイク「E2」。その「E2」を開発中のフィンランドRMKが、ついにプロトタイプを公開しました。


「E2」は、SF映画に登場しそうな未来的デザインを持つ電動バイク。リアにハブレスホイールを採用したことで、ホイール内に手や頭を突っ込める、画期的な構造を実現しました。


搭載されるモーターの最大出力は50kW（67PS）、最大トルクは320Nm（236 lb-ft）で、最最高速度は時速160キロとなる予定。一回の充電で走行できる距離は約200キロ（上級バージョンでは300キロ）になるとされています。


プロトタイプは、ヘルシンキで開催されたMP19モーターサイクルショーで公開されたもの。同社ブースには「E2」購入希望者はもちろん、多くの投資家も訪れたのだとか。


RMKは引き続き、同社公式Webサイトで「E2」のプリオーダーを実施中。価格は2万ユーロからとされています。