ホンダ「CRF110F」が2019年2月1日に販売開始される。ホンダのオフロード走行専用車ラインナップ(「CRF50F」「CRF125F」)に加わる新たなモデル。

ホンダ「CRF110F」発売 - 「CRF50F」からのステップアップを目指す人向けのオフロード走行専用車
オフロード走行専用車「CRF110F」

今回追加された「CRF110F」は、「CRF50F」からのステップアップを目指すユーザー向けのモデル。空冷4ストロークOHC単気筒エンジンが、取り回しやすいサイズの車体に搭載されており、気軽にオフロード走行を楽しめる。


エンジンの始動方式にはキック式に加え、セルフスターターを併設。エンジン始動を容易にした。操作が簡単な自動遠心式クラッチを採用している。

新設計バックボーン形式ツインパイプフレームを採用。「CRF50F」から乗り換えたユーザーでも扱いやすい車格としている。全長は1,540ミリと「CRF125F」の1,855ミリよりも315ミリコンパクトなサイズに設定された。車両重量は77キロとされている。

ホンダ「CRF110F」発売 - 「CRF50F」からのステップアップを目指す人向けのオフロード走行専用車
「CRF50F」から乗り換えたユーザーでも扱いやすい車格

カラーリングは、「CRF450R」のイメージを踏襲する「エクストリームレッド」が採用された。

メーカー希望小売価格は27万円。110台限定の販売。

ホンダはまた、「CRF125F」を全面刷新し、扱いやすさと走破性を向上させた。より扱いやすい出力特性とするため、エンジンには電子制御燃料噴射装置を採用している。

ホンダ「CRF110F」発売 - 「CRF50F」からのステップアップを目指す人向けのオフロード走行専用車
全面刷新された「CRF125F」

車体では、新設計ダイヤモンド形式ツインパイプフレームと、ストローク量を増やしたフロントサスペンションを採用。オフロードでの扱いやすさと走破性を向上させた。

ホンダ「CRF110F」発売 - 「CRF50F」からのステップアップを目指す人向けのオフロード走行専用車
ストローク量を増やしたフロントサスペンションを採用

カラーリングは「CRF110F」同様、「CRF450R」のイメージを踏襲する「エクストリームレッド」とされた。

メーカー希望小売価格は34万200円。170台限定での販売。