スズキ「ジムニー」「ジムニーシエラ」が、2018年度グッドデザイン賞において、特に優れたデザインに与えられる「グッドデザイン・ベスト100」に選出された。

スズキ「ジムニー」が「グッドデザイン・ベスト100」に!
「ジムニー」「ジムニーシエラ」が、「グッドデザイン・ベスト100」に

20年ぶりにフルモデルチェンジを受けた「ジムニー」「ジムニーシエラ」のデザインコンセプトは、「プロの道具」。機能に徹した飾らない潔さが追求された。そのスクエアなボディーは、車両の姿勢や状況を把握しやすく悪路走破性に寄与している。その他、積載性や操作性、車両内外の彩色に至るまで、機能に徹した実用性の高いクルマである点が評価された。


スズキ「ジムニーシエラ」が「グッドデザイン・ベスト100」に!
デザインコンセプトは「プロの道具」

審査委員は「ジムニー」「ジムニーシエラ」を、次のように評価している。

「多くの製品がひしめく世界の自動車市場において競合製品のない独自の地位を得ている。また、そのモデルチェンジの過程において、道具として求められる機能を追求することで進化してきており、理想的なリ・デザインの取り組みを実践していることが高く評価できる。特に今回のモデルチェンジでは、従来の良さを残しつつ、洗練されたデザインとなっている」

スズキ製品がグッドデザイン・ベスト100に選出されたのは、2013年の「キャリイ」に続いて2度目。