アウディ A4 オールロード クワトロ(allroad quattro)

アウディは、A4 オールロード クワトロ(allroad quattro)をフルモデルチェンジし、発売した。

アウディ A4 オールロード クワトロ(allroad quattro)

ベースとなったA4 Avantに対しグラウンドクリアランスを30mm拡大。全高を高くし、張り出したホイールアーチ、クローム仕上げの垂直ルーバーを配したシングルフレームグリル、サテライトシルバーで仕上げたアンダーボディプロテクション/リヤディフューザーといったallroad特有のデザインを採用。


アウディ A4 オールロード クワトロ(allroad quattro)

2.0 TFSIエンジンは、従来型より28psアップして252psとなり、燃費効率を約9パーセント改善。車両重量は従来型比90kg削減された。

標準装備のquattroシステムは、100%前輪駆動で走行が可能な新開発「ultra(ウルトラ)テクノロジー」を初めて導入することで、走行状況に応じた4WD制御を実現。トランスミッションは、デュアルクラッチを用いた「7速Sトロニック」を採用した。

アウディ A4 オールロード クワトロ(allroad quattro)

従来のアナログメーターパネルに代わる12.3インチフルデジタルの多機能ディスプレイシステム「Audiバーチャルコックピット」をA4 allroadシリーズとして初めてオプション設定した。

安全装備は、ABS、ESC(エレクトロニック スタビリゼーション コントロール)、6つのエアバッグ、カメラと複数のセンサーを用いた衝突予防システム「アウディプレセンスシティ」、衝突時の乗員保護能力を高める「アウディプレセンスベーシック」、ドライバーの車線維持操作をサポートする「アウディアクティブレーンアシスト」などを装備した。

アウディ A4 オールロード クワトロ(allroad quattro)

「アダプティブクルーズコントロール」には、渋滞時にアクセル/ブレーキだけでなくステアリング操作にも必要な介入を行ってドライバーの負担を軽減する「トラフィックジャムアシスト」の機能を備えた。

アウディ A4 オールロード クワトロ(allroad quattro)

ラゲージルーム容量は、従来型より拡大した505~1,510Lを確保。

Audi connectのモジュールを標準で搭載し、ドライバーはLTEの高速通信を介して、アウディ独自のオンラインサービスを利用することが可能。また、付属機能であるWi-Fiホットスポットにより、最大8台のモバイル端末を同時にインターネットに接続することができる。

車両本体価格は658万円(消費税込)。