(写真提供:タミヤ)
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電池で走る小さなクルマ模型「ミニ四駆」。それを人が乗れる大きさの実車にしようというプロジェクトがついに完成を見た。メーカーのタミヤが4月から企画を開始し、10月に入りその姿をあらわした。

(写真提供:タミヤ)
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ミニ四駆は、単3形乾電池2本と1個のモーターを内蔵した全長約15cmのクルマ模型。初代製品の発売は1982年。4WDの力強い走りや別売パーツを用いた改造の奥深さ、専用サーキットで競い合う楽しさが相まって1980年代~90年代後半に流行。現在も当時子どもだった20~30歳代や、新たな小中学生、親子層を中心に人気がある。


今回、タミヤは「1/1ミニ四駆 実車化プロジェクト」と題し、ミニ四駆の人気車種のひとつである「エアロ アバンテ」を本物のクルマとして再現した。ドライバーがミニ四駆のコクピットに入り運転し走行するという夢が現実になったという。

(写真提供:タミヤ)
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これまで制作過程の動画などを公開していたが、10月中旬にいよいよ完成車両を公開。報道などを通じて広まると、インターネットなどで多くの関心を集めている。